院長プロフィール

桜井接骨院の歩みと想い

桜井接骨院の始まりは、もともと警察官だった祖父が引退し、父と共に今井（瑞江）に開業したことがきっかけでした。その後、父は南葛西に拠点を移し、開業してから50年以上が経ちます。

父は本当に人が好きで、子どもが好きで、そして犬が好きな人でした。南葛西にまだ何もなかった時代からこの地域を愛し、患者さん一人ひとりと向き合ってきました。

私が幼い頃は、自宅兼接骨院だったため、患者さんがいるのが当たり前の日常でした。そんな環境で育ち、父が常に「患者さんファースト」で仕事をする姿を間近で見てきました。

私自身は大学教授を本業としていましたが、父が病に倒れたことで、少しの間だけ手助けをしようと思い接骨院に戻ってきました。しかし、患者さんと接するうちに、桜井接骨院がどれほど地域の皆様に愛されているかを改めて実感しました。さらに、かつて南葛西に住んでいた方が、遠方からわざわざ足を運んでくださることにも深く感動しました。

父は癌と闘いながらも、「最期まで生涯現役でいたい」「最期まで患者さんのそばにいたい」という一心で治療を続けていました。そして、その想いのまま旅立ちました。

怪我や痛みに対する治療はもちろんのこと、「桜井接骨院に行けば大丈夫」「桜井接骨院で診てもらえば安心」と皆様に思っていただけるような場所を残し、守り続けていくことが、父への恩返しであり、私の使命だと感じています。

これからも、地域の皆様にとって安心できる存在であり続けるため、全力で施術に取り組んでまいります。

痛みで悩むすべての方へ

痛みは、身体的なストレスだけでなく、精神的にも大きな負担となります。痛みによって日常生活に支障が出たり、趣味を楽しめなくなったり、時には眠れないほどつらい思いをすることもあるでしょう。また、部活動に励む学生やアスリートの方々にとっては、思うようにパフォーマンスが発揮できず、悔しい思いをすることもあるかもしれません。

「どこに行けばいいのだろう」「この痛みの原因は何なのか？」 そんな疑問や不安を抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。

私は、膝の研究を専門分野としており、これまでサッカー日本代表選手、プロゴルファー、プロ格闘技選手など、さまざまなアスリートの治療に携わってきました。そこで培った知識や技術を、一般の患者様にも還元し、テーピングや包帯技術を駆使した最適な施術を提供していきます。

また、私自身も長年柔道を続けており、現在は大学の女子柔道部を指導しています。その経験から、選手の気持ちも、監督の立場もよく理解しています。
さらに、二児の父としての視点も大切にしており、お子様が来院された際には、つい親のような気持ちで接してしまうこともあります（笑）。

当院には、父の代から数えて三世代・四世代で通ってくださる患者様もいらっしゃいます。 どの世代の方にも、安心・安全な施術を提供できる場所であり続けたいと考えています。

痛みを我慢せず、気軽にご相談ください。あなたの「できる」を取り戻すお手伝いをさせていただきます。